「自分にできないこと」を認めてこそ継続できる

こんにちは、SOCIAL JAM SESSIONの山本です。
私は比較的飽き性で、物事が継続しにくい性質だと自覚しているのですが、経験を重ねるにつれて色々なことを難なく続けられるようになりました。今回はその流れについてお話します。

好奇心と経験の積み重ねで、「自分にできないこと」を見つける

勉強、仕事、ダイエット、趣味などなど・・・いずれも「継続は力なり」、物事を続けることが美德と捉えられがちです。しかし、そもそも最初から全ての物事を継続することは物理的に無理です。かつ、その「続け方」については多くの方がマニュアルや指南書を出していますが、それがその人にマッチしているかどうかは別問題です。

結果を求めたい何かがある場合、まず自分なら結果が出そうな手段、やってみたいことを試してみることから始まります。この過程に「失敗」はありません。試してみて結果が出なければ違う手を考えればいい。結果は出てきたけど、その継続には結構無理をしておりどこかで我慢ができなくなったなら、そのアクションの「何」が自分にとって許容できなかったことなのかを振り返る。「自分にできないこと」をまず見つけ、それを回避する手段を検討することが次の一歩です。

ただし、多少は継続しないと結果につながらないアクションもあるので、結果を判断する期限の切り方は事前にリサーチをしたうえで定めるのが良いでしょう。

無理をせずに結果を出せるから継続できる

「自分にできないこと」をしないということは、「無理をしない」ということです。並行して、結果が出たと思う一連のアクションを比較し、「どういう状態なら自然とモチベーションを保つことができるか」「どういう状態なら結果が出やすいか(勝ちパターン)」を整理します。

そのうえで再度チャレンジするのですが、決めたことを確実にできているか、それによる変化は何か記録することをおすすめします。成果が出たタイミングが自覚できればやりがいにもつながりますし、続けられていることで自己肯定感も上がります。

参考までに、私の場合

私の場合、今まで5社で主に新規事業開発に携わってきました。それぞれ条件も異なりますが、自分にとって不向きな業務はわかりましたし、勝ちパターンも把握しているので、それを応用できるタイミングがあるかどうかで仕事を選ぶことができます。

ダイエットについても、私は食事が貴重な趣味の一つでありストレス解消法だったので、昼食に限り好きなものを好きなだけ食べて良いルールを定め、食事以外のストレス解消法を探し、その他継続できるアクションを決めました。もちろん成果は出ていますし、目標の閾値を決めているので、それを超えるかどうかを自分の健康のバロメーターにしています。

継続することは根性論ではなく、「無理なく」「自分に合った方法を見つけ」「目標達成よりもその状態を当たり前にする」ことが大事だと思っています。何かを継続したいけどなかなか・・・とお悩みの方がいらっしゃれば、雑談でも結構ですのでお声がけください。

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