挑戦することで人生を誇れる仕事

<本日のBGM:浅葉裕文 ”Softly, As in a Morning Sunshine” >

こんにちは、SOCIAL JAM SESSIONの山本です。
私は、ジャズスタンダードの中でこの曲が一番好きでして、自分の音として弾けるようになりたい!と、練習に力を入れています。邦題では「朝日のごとくさわやかに」なのですが、実は歌詞では、呪いとも受け取れるほどの強い言葉で失恋を歌っています笑。そんなことは一切感じられないリズムで弾けば、めちゃくちゃかっこ良くてご機嫌になります。

その仕事に挑むことで、人生に誇りを抱けるか?

仕事をしている以上、それに費やす全ての時間を楽しく過ごすことはほぼ不可能で、むしろ辛いことのほうが多いかもしれません。たとえ自分がやりたい事業で起業したとしてもです。新規事業を特別視するわけではありませんが、正解がなく、否定される機会や実現を阻む障壁が多いのは事実で、「あきらめる」ための理由はあちらこちらに転がっています。

仕事をゲーム的に捉えられる人であれば、そのような壁があったとしてもメンタルを保ちやすい傾向にあると思います。しかし、私も含めて仕事に意義を求めるタイプであれば、心折れそうになる場面も増えてくることでしょう。

これは私の場合ですが、仕事で困難に直面した際、「その仕事を成し遂げた時、自分を誇らしく思えるか?」を自問するようにしています。その仕事の難易度がそもそも高ければ、言い方は悪いですが「できなくて元々」。それに挑み、少しでも実現の兆しが見えるだけで、自分の人生が十分誇らしくなる。それで私はまた前を向けるようになります。

今の仕事だけでご機嫌になる必要はない

では、この自問への答えがNOのときにどうするか。それが続くなら転職も当然選択肢です。ただ、自分にとってより良い転職のためには、その段階で自分が捉えている「生き方」が何かをはっきりさせること、さらには、目の前の仕事で結果を出すことが次につながります。もちろん、それ以前に自分のメンタルなどが限界で、生命の危機である場合は間違いなく辞めるべきです。どんなに崇高な仕事であろうと「所詮仕事」であり、自分の代わりはどんなときでも必ずいます。代えのきかない人生を最優先にするべきです。

また、転職を多く経験している私としては、今後の転職で得られる経験や人生への価値は、最早限定的だと自分自身に感じています。転職に対して抵抗感があったり、転職への自信がない方や、現在の仕事の最たる目的を収入と置いている方もいらっしゃるでしょう。十分立派だと思います。

仕事ではその対価としてお金をもらうわけですが、お金をたくさんもらえる仕事が、それに見合うだけ社会や人のために貢献しているかというと、必ずしも比例していないのが現実です。逆説的に言えば、あなたが自分の人生で誇らしいと感じられる仕事は、小さく始められる、あるいは小さなビジネスでも満たされる可能性があるということです。

副業デザインプログラムでは、あなたの人生や生き方で大事にしているものをベースに、あなたらしい仕事をデザインします。どこか感じることがあった方は気兼なくご相談いただき、ご機嫌な朝を迎えるためのお手伝いができればと思います。

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